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茶筅の選び方とお手入れのコツ【点前を楽しむために】

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茶筅は種類豊富で、いざ選ぶとなると「どれがいいの?」「違いが分からない」と悩んでしまう人も多いはず。

初心者にとって茶筅はどれも同じに見えますし、茶筅の選び方で抹茶のおいしさが変わるなんてイメージしにくいですよね。

今回お伝えするのは、あなたにピッタリの茶筅を選ぶ方法です。

茶筅を長くキレイに使い続けるためのお手入れ方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

「早く自分で抹茶を点ててみたい」と思っている方は必見ですよ!

茶筅とは?抹茶を点てるときに使う道具

「茶筅」と書いて「ちゃせん」と読みます。

抹茶の粉とお湯を均一に混ぜるために使う道具です。

有名なのが、奈良県生駒市の高山町にある「高山竹林園」が作る茶筅で、国産茶筅の90%をしめると言われています。

茶筅は種類も豊富、価格もピンキリなので、自分の用途や予算に合わせて選ぶのがベターです。

茶筅の種類と選び方

茶筅はどこで買える?

茶筅は、茶屋や茶舗の他に、Amazonや楽天市場などのネットショッピング、ダイソーなどの100円均一ショップ、ニトリや無印良品などの生活用品店、ドンキホーテなどのディスカウントショップでも気軽に購入することができます。

あなたにピッタリの茶筅を選ぶには

1. 穂の数で選ぶ
2. 流派で選ぶ
3. 用途で選ぶ
4. 材質で選ぶ

以上4つの選び方があります。

穂の数で選ぶ

● 点てたいお茶の種類(薄茶か濃茶)
● 初心者or上級者

によっておすすめの穂先の数が変わります。

これから点前を始める人には、穂先が80本または100本の茶筅がおすすめです。

80~100本の茶筅はお茶に空気が含まれやすく、薄茶を点てるのに向いています。

それより穂先が多い120本などは濃茶を練るのに向いており、使い方にコツがいるため、やや上級者向きです。

初心者がまず初めに習うのは薄茶であり、上達するにつれて濃茶を習うのが一般的なので、まずは薄茶に向いている80~100本の茶筅を選びましょう。

流派で選ぶ

茶事には流派があり、それによって使う茶筅が異なります。

代表的なものは以下の通りです。

● 表千家・・・煤竹(すすだけ)
● 裏千家・・・淡竹(はちく)または白竹
● 武者小路千家・・・紫竹(しちく)または黒竹

用途で選ぶ

先ほど触れた

● 薄茶を点てるか
● 濃茶を練るか

といった用途に加え、初釜に使う茶筅は青竹で作られたものが理想です。

「初釜(はつがま)」とは茶事の新年会のようなもので、年が明けてから初めて行う稽古の日を指します。

青竹(あおだけ)は、他の竹に比べて高級なものが多く、新しい年の訪れを祝う初釜に相応しい茶筅です。

材質で選ぶ

茶筅は竹で作られたものが一般的ですが、最近は衛生面や利便性を考えて金属製や樹脂製のものも売られています。

家でカジュアルに点前を楽しむなら、

● 取り外して洗える
● 形が変わりにくい
● 長持ちする
● カビなどの雑菌が繁殖しにくい

といったメリットがある樹脂製の茶筅を選ぶ、というのも一つの手です。

竹製の茶筅は美しいですが、比較的高価で手入れや保管に気も遣いますし、消耗品なのでこまめに買い換える必要があります。

家庭で使う程度であれば、特に材質にこだわらず、使いやすいものを選ぶと良いでしょう。

茶筅のお手入れ方法

茶筅は消耗品なので、正しい方法で手入れ・保管wしましょう。

そうすることで茶筅の寿命を少しでも伸ばせて、いつでも美しい状態の茶筅でおいしく抹茶を点てることができます。

【使用前】穂先を水につけて糊を落とす

新しい茶筅を下ろすときは穂先をしばらく水につけ、タオルで優しくこすり糊を落としてから使い始めましょう。

さらに、抹茶を点てる直前の準備として「茶筅通し」をします。

流派によって細かいやり方は異なりますが、こだわらなければ茶碗などに貯めたぬるま湯に茶筅の穂先を浸け、くるくる回したり上げ下げしたりすればOKです。

これによって穂先が柔らかくなり、抹茶が点てやすくなります。

茶筅通しについて詳しく知りたい人は、以下のページを参考にしてみてください。

茶筅とおし
茶道の点前>割り稽古>茶筅とおし。三千家の違い。茶道に関する基礎知識から、茶道の点前、茶道の道具、茶道の歴史までを紹介する茶道入門のページです。

【使用後】洗剤やたわしなどはNG!乾かして保管

抹茶を楽しんだ後は、なるべく早く茶筅を洗って乾かします。

ぬるま湯の中で茶筅を振り洗いし、取れないお茶は手で優しくこすり落としましょう。

茶筅はデリケートなので、洗剤やたわしを使うのは厳禁です。

汚れを落としたら軽く形を整え、茶筅たて(くせ直し)に挿して風通しの良い日陰などで乾かします。

竹でできている茶筅は水分や温度などによって形が変わってしまうので、茶筅たてで形をキープしながら乾かすのがベストです。

乾いた茶筅は茶筅筒などに収納し、温度や湿度の変化が少ない冷暗所で保管しましょう。

まとめ

茶筅の選び方について、まとめると……

● 穂の数で選ぶ(初心者か上級者か)
● 流派で選ぶ
● 用途で選ぶ(点てるお茶の種類や使うシーン)
● 素材で選ぶ(衛生面や利便性)

自分に合う茶筅を使うことでこそ点前も上達するし、正しいお手入れで茶筅を大切に扱うことも、茶事において大切な作法です。

この記事を参考にあなたに合った茶筅を選び、お茶を楽しんでくださいね。

ちなみに、当社でも茶筅を販売しております。

当社では、「百本立」と、屋外で楽しむ茶会で使える「野点用」の2種類があります。

購入を希望される方は下記よりどうぞ。

「百本立」の茶筅

「百本立」の購入はこちらから

「野点用」の茶筅

「野点用」の購入はこちらから

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塩原大輝(しおばらたいき)
有限会社山年園 代表取締役です。巣鴨のお茶屋さん山年園は、巣鴨とげぬき地蔵通り門前仲見世にあり、60年余りの間、参拝のお客様にご愛顧頂いている茶舗「山年園」です。健康茶、健康食品、日本茶、巣鴨の情報などをメインに、皆様のお役に立てる耳寄り情報をまとめています。
このコラムを書いた人
塩原大輝(しおばらたいき)

有限会社山年園 代表取締役です。巣鴨のお茶屋さん山年園は、巣鴨とげぬき地蔵通り門前仲見世にあり、60年余りの間、参拝のお客様にご愛顧頂いている茶舗「山年園」です。健康茶、健康食品、日本茶、巣鴨の情報などをメインに、皆様のお役に立てる耳寄り情報をまとめています。

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