キリッとした香りが特徴の青じそは、和ハーブともよばれるほど香りが良く、さまざまな料理を引き立てます。その香りの良さをダイレクトに味わえる方法が、お茶にして飲むことです。
本記事では「青じそ茶」を解説します。
青じそ茶とは?

青じそ茶とは、青じその葉を煎じたお茶のこと。青じそとは、いわゆる一般的な大葉です。
青じそ特有のすっきりした香りは、お茶にすると一層引き立ち、香りをかぐだけで癒されます。味はすっきりしていてクセがなく、意外といろいろな料理に合います。

青じそと赤じその違いについて
しそには、青じその他に赤じそもあります。赤じそもお茶にできますが、青じそと赤じそでは味や成分など異なる点があります。
青じそと赤じその主な違いは、下記のとおりです。
| 青じそ | 赤じそ | |
| 葉の色 | 緑色 | 赤紫色 |
| 味 | 青々しくさわやか | ほんのり甘みを感じる |
| 多い栄養成分 | β-カロテンやビタミンC | アントシアニン |
| 主な用途 | ・薬味 ・料理全般 | 梅干しや漬物の着色 |
青じそはβ-カロテンやビタミンCが多く含まれるのが特徴で、香りはすっきりさわやか。香りを活かして生のまま薬味にしたり、お寿司やちらし寿司に使ったり、加熱して料理の風味付けとするなど幅広く活用できます。
一方の赤じそは、赤紫色の美しい色味が特徴。この鮮やかな赤紫色は、アントシアニンという青紫色のポリフェノールを含むために生まれます。
アントシアニンは赤じその他に、ブルーベリーやナス、紫芋などにも含まれます。赤じそは美しい赤紫色を活用し、梅干しや漬物、ジュースなど食品の着色に使われることが多いです。生食にはあまり向いていません。
青じそ茶の特徴

続いて、青じそ茶の特徴をいくつかご紹介します。
すっきりしたさわやかな味わい
青じそにはペリルアルデヒドという香気成分が含まれているため、青々しいさわやかな香りを感じられます。
ノンカフェイン
青じそ茶の原料は青じその葉のみなので、カフェインは含まれません。そのため、妊娠中や授乳中の方、カフェインの摂りすぎが気になる方、夜に飲みたい方などにもおすすめです。
青じそ茶の栄養成分

青じそ茶に含まれる栄養成分を、いくつか解説します。
ロスマリン酸
ロスマリン酸はポリフェノールの一種です。ロズマリン酸ともよばれます。
ロスマリン酸は、青じそだけではなく、レモンバームやスペアミントなどシソ科の植物に多く含まれています。同じくシソ科のローズマリーから発見された成分なので、ロスマリン酸とよばれます。
β-カロテン
青じそはβ-カロテン(ベータカロテン)が豊富に含まれます。その含有量は、野菜のなかでもトップクラスといわれるほど。
β-カロテンは、にんじんやかぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜に含まれる成分で、人間の体内に入るとビタミンAに変換されるため、プロビタミンAともよばれます。
α-リノレン酸
α-リノレン酸(アルファ リノレン酸)は、必須脂肪酸のなかでもn-3系脂肪酸(オメガ3脂肪酸)とよばれる脂肪酸です。私たちの体内で合成ができないので、青じそなど食べ物から意識して摂取する必要があります。
α-リノレン酸は体内に入ると、一部がDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)に変換されます。
ペリルアルデヒド
しそに含まれる香気成分です。しその香りの主成分はこのペリルアルデヒドで、しその精油の約半分を占めるといわれています。
ペリルアルデヒドはさわやかな香りを生み出すだけではなく、殺菌作用があるともいわれています。スーパーで売られているお刺身のパックに、青じそが入っているのはこのためです。
ビタミンC・ビタミンE
青じそにはビタミン類も含まれます。青じそ100gあたりに、ビタミンCは26mgほど、ビタミンEの1つのα−トコフェロールは3.9mgほど含まれています。
ビタミンCは水溶性で水に溶けやすい性質があるので、抽出液までまるごと飲める青じそ茶は効率が良いといえます。
青じそ茶の味について

Xより、青じそ茶を飲んだ方の味の感想を、いくつかご紹介します。
頂いた大葉を乾燥させてしそ茶にした。うめえ。
— あき🍙 (@eupatorium) August 24, 2025
今年もお庭に種がこぼれた青紫蘇が大量発生し始めたので、ティーポットに茶葉と青紫蘇をちぎって入れて飲んでる。
茶葉は緑茶でも紅茶でも美味しい。クセのない茶葉がいいかな。
アイスティーにすると、爽やかさ満点🌿— モフマル【moffy doll】 (@bk_mofunyan) June 25, 2025
シソが森になって来たのでシソ茶にします🌿
洗って適当にちぎって5分ほど煮るだけ!シソの香り爽やかな夏にぴったりのお茶の出来上がり〜🍵✨ pic.twitter.com/CENOAy1Qym
— シン👘🔮⚒ (@xin_aot) August 3, 2025
夕食の小鍋仕込み終わり。
休みながら少しずつできることをしていく。青じそで
シソ茶なるものを淹れてみる。いろいろな作り方があるようだが、
今回は「細かくちぎった葉っぱにお湯を注いで5分待つ」というシンプルな方法にした。香りを存分に感じられる。
ちょっとしたハーブティーだった。— 相模守 (@Soushu_Sagami) November 30, 2024
青じそ茶の作り方・淹れ方

生の青じそがあれば、自宅でも簡単に青じそ茶が作れます。青じそは乾燥させても生のままでも、どちらでもOKです。
青じそを乾燥させる場合
まずは生の青じそをよく水洗いし、キッチンペーパーなどで水分を拭き取ってから新聞紙やザルなどの上に並べます。そのまま風通しが良い場所で数日間天日干ししましょう。青じそがカラカラに乾いたら完成です。
お茶を入れるときは、深さのある鍋ややかんに乾いた青じそを入れて煮だします。最初は強火で、沸騰したら火を止め、そのまましばらく置いて青じその風味を抽出させます。
もしくは、乾いた青じそを不織布のティーバッグに入れて急須やティーカップに入れ、熱湯を注いで数分浸出させるのでもOK。15分ほど長めに浸出させれば、しっかり味や香りが出やすいです。
生の青じその場合
青じそを生のままお茶にすることもできます。急須やティーポットに生の青じそを5枚ほどちぎりながら入れ、熱湯を注ぎます。蓋をして3分ほど浸出させれば、生の青じそ茶の完成です。
青じそ茶のアレンジレシピ

さわやかな風味の青じそ茶は、いろいろな食材を加えても違った美味しさを楽しめます。青じそ茶のおすすめアレンジレシピをいくつかご紹介します。
レモン・ゆずを加える
青々しいフレッシュな青じその香りは、柑橘類とよく合います。レモンやゆずの輪切りや、絞った果汁を少し青じそ茶に加えれば、酸味がさわやかなドリンクに。アイスティーにしても合う、夏にぴったりのアレンジです。
生姜を入れてスパイシーに
生姜のスライスやすりおろしを加えるのもおすすめ。身体が芯からぽかぽかする、寒い時期におすすめの方法です。生姜は入れすぎると辛くなるので、少しずつ適量を入れて調整してみてください。
梅干しを入れて酸味をプラス
青じそと相性抜群の梅干し。青じそ茶に梅干しをそのまま沈めると、梅干しの酸っぱさが心地良いドリンクに。
はちみつで甘さとまろやかさがUP
青じそ茶にもっと甘みを加えたければ、はちみつを少し混ぜると良いでしょう。青じそのすっきりした香りに甘みとまろやかさが加わって、飲みやすくなるはずです。
山年園で販売しているしそ茶について
山年園では美味しい赤じそ茶を販売しています。宮崎県または高知県で生産された無農薬の赤じそだけを使用。すっきりした味わいと赤じその香りで、リフレッシュやリラックスしたいときにおすすめです。
赤しそ茶
| 商品名 | しそ茶(赤紫蘇) |
| 商品区分 | 食品・飲料 |
| 内容量 | 50g |
| 原材料名 | 赤しそ |
| 原産地 | 宮崎県または高知県産 |
| 使用方法 | 本品約5gをお茶パックなどに入れ1リットルの水で沸騰させた後、弱火で5~6分煮出して召し上がりください。 急須やティーポットでもお飲みいただけます。 |
| 使用上の注意 | 開封後はお早めに召し上がりください。 |
| 保存方法 | 常温保管してください。高温多湿、直射日光は避けて保管してください。 |
| 賞味期限 | 製造日より約12ヶ月 |
| 販売事業者名 | 有限会社山年園 〒170-0002 東京都豊島区巣鴨3-34-1 |
| 店長の一言 | 当店のしそ茶は国産100%なので、安心安全にお飲み頂けます。 無農薬・ノンカフェインなので安心安全にお飲みいただけます(^-^) |
最新記事 by 塩原大輝(しおばらたいき) (全て見る)
- 青じそ茶の作り方|β-カロテンやα-リノレン酸たっぷりのさわやかな味 - 2026年3月14日
- かなやみどりの特徴とは?濃厚なミルクを思わせる、甘い風味のお茶品種 - 2026年3月12日
- 鹿肉の味噌漬けの美味しい作り方・食べ方|高タンパク低脂質でDHAも - 2026年3月9日














