こんな珍しいお茶も!意外と知らない日本にある変わったお茶5選

お茶の雑学
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日本のお茶専門店やカフェには、日本茶や紅茶、烏龍茶など、様々なお茶がありますね。

今回は、その中でもなかなかお目にかかれない地方特有の伝統茶や変わったなかなか見聞きしないお茶をご紹介。

世界と比べて、日本のお茶消費量と生産量はどのくらい?

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日本のお茶消費量は?

日本のお茶の消費量は、世界全体で見ると、17位。

トップ10には、1位のアラブ首長国連邦をはじめ、クエート、カタール、カザフスタンなどがランクインしています。

これは宗教上の理由でお酒やコーヒーなどが禁止されている場所もあることが関係しているそうです。

日本のお茶生産量は?

お茶の生産量トップは中国で年間200万トンほどです。

緑茶、紅茶、烏龍茶など生産するお茶の種類は多岐に渡ります。

それと比較して日本は年間8万トン近くを生産していて、その大部分を占めるのが緑茶の生産です。

日本にある珍しい変わったお茶特選5つ

世界にも珍しい摩訶不思議なお茶はたくさんありますが、ここ日本にも珍しい変わったお茶があります。

全部で5つご紹介します。

1.碁石茶

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碁石茶とは、茶葉を発酵し碁石状に固めて作られたお茶のこと。

その形、色が碁石のように見えることから碁石茶と呼ばれるようになりました。

漬物のように、葉を強制発酵させてつくられるため、酸っぱい味がします。

一般的には、高菜の漬物のような味と言われます。

普通のお茶の味を思い浮かべて飲むと、ビックリしてしまうかもしれません。

乳酸菌が豊富に含まれていて、ヨーグルトの約200倍になります。

高知県長岡郡大豊町で生産されている、非常に珍しいお茶です。

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2.熊笹茶

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熊笹茶の原料であるクマザサという笹の葉は、おにぎりや笹団子、ちまきなど、主に防腐用に使われてきました。

洗浄した茶葉を1cm角ほどの大きさに切り、1週間から10日ほど乾燥させ煎ることでつくられます。

成分にクロロフィルと、鉄、カルシウム等のミネラル類が豊富に含まれているのが特徴です。

味は薄味でクセがなく、ほのかに甘みがありクサの爽やかな香りが口いっぱいに人がります。

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3.阿波番茶

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碁石茶と同じく乳酸の後発酵製法でつくられる珍しい製茶法のお茶。

茶葉を蒸して揉んだあと、木桶に入れて漬け込み、2週間ほど発酵させ天日干しして乾燥させます。

発酵したことによる甘酸っぱい香りと爽やかな酸味が特徴のお茶です。

成分に乳酸菌と抗酸化物質であるレゾルシノールを多く含んでいます。

主に徳島県、高松市、淡路島などで飲まれています。

4.バタバタ茶

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(株)あさひ ホームページより引用>

漢の時代に、中国から伝わったとされている黒茶のうちの一つです。

バタバタ茶とは、黒茶の飲み方のことをいい、富山県の明日町で御講、結婚や出産などのお祝い事の際に開かれるお茶会で飲まれるお茶です。

煮出したお茶を茶筅(ちゃせん)で泡立てて飲みます。

その際に茶筅(ちゃせん)をバタバタと動かすことからバタバタ茶と呼ばれるようになりました。

似たようなものに、島根県のぼてぼて茶、沖縄県のぶくぶく茶があります。

富山県下新川郡明日町で生産され、主に富山県北部と新潟県で飲まれています。

5.ぼてぼて茶

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【神々のふるさと山陰】観光ポータルサイト 大山・中海・宍道湖の旅まるわかりガイドより引用>

ぼてぼて茶は、島根県出雲に伝わる庶民の間食のことを指します。

たたら製鉄所で働く労働者が立ったままお茶の中に入れた食べ物を流し込むように食べたところから始まったとされています。

お茶を泡立てて、その中におこわ、煮豆、高野豆腐、漬物などを加えてつくられます。

お箸は使わずに、具材とお茶を一緒に食べるこの形式をぼてぼて茶と言います。

茶筅(ちゃせん)で泡立てる際にお茶から出る音が「ぼてぼて」と聞こえるため、ぼてぼて茶という名前がついたそうです。

まとめ

日本には、昔からの伝統的な手法で作られる珍しいお茶がいくつか存在します。

もし、旅行などでその地域を訪れることがあれば、ぜひ今日紹介したお茶を飲んでみてくださいね。

ちなみに当社でも、今回ご紹介したお茶のうち、「碁石茶」「熊笹茶」「阿波番茶」を取り扱っています。

ご購入希望の方は以下のリンクからどうぞ。

商品はこちらから

碁石茶

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熊笹茶

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阿波番茶

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CHANOYU編集部
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