飲んだ後のシメに、ふとした時に食べたくなるお茶漬け。
自宅で食べるのも良いけど、外で食べるお茶漬けもまた格別!
今回は、東京都内のお茶漬け専門店・カフェをご紹介します。
お茶漬けの歴史
平安時代、鎌倉時代は、現在のようにお茶ではなく湯や水をかけた水漬けや湯漬けが主流でした。
お茶自体が庶民に根付いたのが室町時代以降で、お茶漬けもそれに伴って普及しました。
江戸時代には、お茶漬けは庶民的な食べ物になり、お茶漬けを販売する茶屋も登場しました。
戦後には「お茶漬けの素」が開発されたことで、さらに手軽に食べられるものとして認知されました。
近年では、お茶漬けの種類も多様化し、ほうじ茶をかけたものから具材が鮎や桜えび、鶏肉、高菜など、色々なものを組み合わせて創作のお茶漬けを提供するお茶漬け専門店も続々登場しています。
都内にあるお茶漬けが楽しめる専門店5選
では早速、都内にあるお茶漬けを楽しめる専門店を5つご紹介します。
1.お茶漬専門店「鹿火矢(かびや)」
東京は新橋にある昭和33年から開業している老舗お茶漬け専門店。
31種類のお茶漬けが楽しめるのが大きな特徴。
お茶漬けの味の決め手の一つでもある、水は全てミネラル水を使用しています。
新橋という立地柄もあり、お茶漬け以外にも、お酒のお供にあいそうなサラリーマンの胃袋を虜にするメニューの数々。お酒好きにはたまらないお茶漬け専門店です。
・所在地:東京都港区新橋2-9-13
・営業時間:11:30〜14:30、17:00〜23:00
・アクセス:「新橋駅西口」から徒歩3分、「内幸町駅(A1出口)」から徒歩3分
・平均予算:500〜900円
・おすすめメニュー:鮭茶漬け
2.創作お茶漬け専門店 だよね。
六本木にあるお茶漬け専門店。
お茶漬けに使われる具材はどれも産地にこだわったもので、組み合わせもユニーク。
食べるラー油と混ぜていただくお茶漬け、焦がしバター茶漬け、坦々茶漬けなど、他にはないお茶漬けが食べられます。
翌朝6時までやっているので、朝まで飲みすぎたという時にもおすすめのお茶漬け専門店です。
・所在地:東京都港区新橋2-9-13
・営業時間:11:30〜15:00、17:00〜5:00(金は6:00まで、土・祝前日は11:30~翌6:00、11:30〜23:30まで)
・アクセス:「六本木駅(大江戸線7番出口)」から徒歩2分
・平均予算:650〜980円
・おすすめメニュー:お茶漬け だよね。、四川風 坦々茶漬け
3.お茶漬けBAR・離れ個室ZUZU
新宿にあるBARテイストなお茶漬け専門店。
完全個室でゆったり飲みながらお茶漬けを楽しめるお店とあって、いつも満席の人気店。
お茶漬けはもちろん、本格的なこだわりの惣菜におばんざい、創作料理も多数。
店内の雰囲気も良くデートやお祝いごとの利用にもおすすめのお茶漬け専門店です。
・所在地:東京都新宿区歌舞伎町1丁目21−2 伊藤ビル3F・4F
・営業時間:11:30〜14:00、17:00〜24:00(金・土・祝前日は17:00〜5:00まで)
・アクセス:「西武新宿駅南口」から徒歩2分、「新宿駅(B11出口)」から徒歩5分
・平均予算:580〜980円
・おすすめメニュー:時鮭とイクラの親子 茶漬け、紀州南高梅 茶漬け
4.鯛茶STAND
鯛茶漬けだけを提供するお茶漬け専門店。
お茶漬けメニューは、「鯛茶セット」と「炙り鯛茶セット」のたったの2種類。
素材、器すべてこだわり抜いており、鯛は国産の真鯛を、お米は富山県の濱田ファームの「コシヒカリ」、出汁は北海道は羅臼の昆布を使っています。
・所在地:東京都台東区上野5-16-9 サンエイビル1F
・営業時間:11:00〜16:00、18:00〜23:00
・アクセス:「仲御徒町駅(2番出口)」から徒歩3分、「御徒町駅(南口2)」から徒歩5分、「上野御徒町駅(A6出口)」から徒歩6分
・平均予算:1000円前後
・おすすめメニュー:鯛茶セット、炙り鯛茶セット
5.だし茶漬け えん
関東を中心に京都、大阪、静岡にも展開しているチェーンのお茶漬け専門店です。
一般的な焼鮭のお茶漬けはもちろん、鶏飯風のお茶漬け、かき揚げが乗っかったものなど、バリエーション豊富。
全て小鉢と漬物がセットになっており、鯛茶漬けなども1000円以内でリーズナブルに食べられるということもあり、連日賑わっています。
・所在地:複数店舗あり
・営業時間:店舗の営業時間に準ずる
・平均予算:680円〜1080円
・おすすめメニュー:奄美大島 鶏めし風、小海老・小柱・磯天
まとめ
本日紹介したお茶漬け専門店は、どれも値段はリーズナブルで、気軽に非日常の贅沢なひとときを味わうことができます。
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
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