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「朝茶は福が増す」?ことわざにもなっている朝茶のメリットを紹介

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朝はいまいちすっきり起きれなかったり、出かける準備でバタバタしたりしがちという方も多いかもしれません。

そんな朝だからこそ、お茶を淹れて飲むとさまざまなメリットが。朝に飲むお茶は「朝茶(あさちゃ)」とよばれ、心身ともに良いことがたくさんあるのです。

今回は「朝茶」を解説します。

朝茶とは?

朝茶 とは

朝茶(あさちゃ)とは、その名のとおり朝に飲むお茶、もしくは朝にお茶を飲む習慣です。

日本では昔から、朝にお茶を飲むとその日1日の難を逃れられるといわれており、縁起が良いものとして扱われてきました。それを示すことわざもいくつかあります。ことわざについて詳しくは後述します。

また茶道でも、朝茶という言葉が使われます。茶道の朝茶とは、夏の朝の早い時間帯から開始するお茶会(茶事)で、夏の季語にもなっています。

朝のお茶はなぜ良い?朝茶のメリットについて

朝茶 メリット

朝にお茶を飲むと、体にうれしいことがたくさんあります。朝茶のメリットをいくつか解説します。

カフェインで目が覚める

お茶にはカフェインが含まれているので、朝に飲むことで眠気が覚め、頭が冴えやすくなります。

カフェインですっきりするために、朝はコーヒー派という方も多いかもしれません。しかし、コーヒーよりもお茶のほうがカフェイン含有量が少ないので、朝茶はカフェインを摂りすぎたくない方や副作用が気になる方にも適しています。

テアニンでリラックス

お茶にはテアニンも含まれています。朝茶を飲むことでカフェインですっきりすると同時に、テアニンでゆったりリラックスできるのもうれしいポイント。

テアニンは、特に玉露や抹茶など被覆栽培で作られるお茶に多く含まれています。煎茶にも含まれていますが、玉露や抹茶よりはかなり少なめ。さらに、煎茶よりもほうじ茶や番茶などのテアニン含有量は少ないです。

体が温まり消化活動が活性化される

朝茶はホット・アイスどちらでもOKですが、できれば年間を通してホットのほうがおすすめです。寝起きの体にいきなり冷たいお茶を飲むと、内臓から冷えやすくなってしまうためです。

温かいお茶なら、胃腸が温まって活性化しやすくなり、朝食の消化もしやすくなります。

朝茶を飲むときのポイント

朝茶 緑茶

朝茶は、ただ朝にお茶を飲めば良いわけではありません。朝茶を効果的に飲むためのポイントがあります。

空腹時には飲まない

お茶に含まれるカフェインは、空腹時に飲むと胃腸を刺激して、胃のむかつきや腹痛などにつながることも。朝茶も寝起きの空腹状態で飲むよりは、朝食中や朝食を食べ終わったあとに飲むと、カフェインの胃腸への負担が軽減されます。

どうしても起きてすぐに朝茶を飲みたい場合は、お茶を淹れる際に茶葉の量を少なくしたり、熱湯ではなく60度ほどのぬるめのお湯で淹れたりしてみましょう。こうすることで、同じお茶でもカフェイン抽出量を抑えることができます。

お茶の種類も、煎茶やほうじ茶、紅茶よりは番茶のほうがカフェイン含有量が少ないので、空腹時に飲むにはおすすめです。

温かいお茶がおすすめ

前述のとおり、起きてすぐ冷たいお茶を飲むと、胃腸に負担がかかってしまいます。暑い時期や寒い時期に関わらず、できれば1年中、朝茶には内臓への負担が少ない温かいお茶が良いでしょう。

朝茶にまつわることわざ

朝茶 ことわざ

前述のとおり、朝茶のメリットを表すことわざがいくつか存在します。それぞれのことわざの意味を簡単に解説します。

朝茶は七里帰っても飲め

七里とは、約28kmのこと。「朝茶は七里帰っても飲め」とは、「朝茶を飲むのを忘れて家を出てしまったら、28kmほどの距離を戻ってでも朝茶を飲むべきだ」といった意味になります。それだけの距離を戻ってでも朝茶は飲む価値がある、という意味がみてとれますね。

朝茶は福が増す

「朝茶を飲むことで、その日良いことが起きやすくなる、幸せになる」といった意味のことわざです。「朝茶を飲むと難を逃れられる=良いことがある」ことをシンプルに伝えています。

朝茶に別れるな

「朝茶に別れるな」は、「朝茶は縁起が良いので、必ず飲め」のような意味です。

朝茶はその日の難逃れ

「朝茶はその日の難逃れ」も、朝茶の利点をストレートに表現したことわざです。「朝茶を飲めばその日は悪いことが起こらない、無事に過ごせる」という意味になります。

朝茶におすすめのお茶

朝 お茶 おすすめ

基本的に朝茶で飲むお茶の種類は何でもOKなので、その日の気分でお好きなものを選んでみてください。ここではお茶の種類ごとに、特徴を解説します。

煎茶

煎茶はお茶のなかでも特にカテキンやテアニン、カフェインの含有量が多いので、朝すっきりと目覚めたい方にぴったりです。甘いだけではなくほど良い渋みもあるので、飲むと気持ちがシャキッとしやすいです。

ちなみに、テアニンやカフェインをたくさん摂りたければ、煎茶のなかでも新茶がおすすめ。お茶は新芽にもっとも多くテアニンやカフェインが含まれているためです。反対に、新茶のカテキン量は少なめです。

ほうじ茶・番茶

ほうじ茶や番茶は、特有の香ばしさとさわやかな甘みで、朝でも飲みやすいお茶です。

ほうじ茶のカフェイン量は煎茶と変わりませんが、煎茶よりカテキンやテアニンは少なめです。これは、茶葉を高温で焙じる工程で、カテキンやテアニンが減るため。焙じることで反対にピラジンとよばれる成分が生まれ、このピラジンがほうじ茶の香ばしさのもとになります。

番茶は煎茶やほうじ茶に比べてカフェイン含有量が少ないので、カフェインを摂取しすぎたくない方におすすめです。

抹茶

より爽快に目覚めたい方には、抹茶もおすすめです。抹茶は煎茶やほうじ茶、紅茶などに比べてはるかにカフェインとテアニンの含有量が多いため、朝に飲むと頭が冴えやすいです。

忙しい朝から抹茶を点てるのは大変かもしれませんが、マグカップに抹茶とお湯を入れてスプーンで混ぜる方法なら、茶道具がなくても手軽にできます。

紅茶

朝茶では日本茶が飲まれることが一般的ですが、もちろん紅茶もOKです。紅茶は煎茶やほうじ茶に比べてカフェイン量が多めなので、より爽快感を味わいやすいです。

紅茶の魅力は、やはり芳醇な香りとフルーティーな味わい。香りをかぐだけで、忙しない朝でもゆったりリラックスできます。

朝茶におすすめなのは、柑橘系の香りがさわやかなアールグレイや、どっしり濃厚な味わいのイングリッシュブレックファーストなどですが、お好みで何でもOKです。

山年園で販売している煎茶について

山年園でも、朝茶におすすめのお茶をたくさん揃えております。特に煎茶は、さわやかな渋みと香りで、気持ち良く朝のスタートをきりたいときにぴったり。

朝起きるのが楽しみになるような、お気に入りのお茶をぜひ探してみてください。

頴娃茶

頴娃茶 製品
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塩原大輝(しおばらたいき)
有限会社山年園 代表取締役です。巣鴨のお茶屋さん山年園は、巣鴨とげぬき地蔵通り門前仲見世にあり、60年余りの間、参拝のお客様にご愛顧頂いている茶舗「山年園」です。健康茶、健康食品、日本茶、巣鴨の情報などをメインに、皆様のお役に立てる耳寄り情報をまとめています。
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このコラムを書いた人
塩原大輝(しおばらたいき)

有限会社山年園 代表取締役です。巣鴨のお茶屋さん山年園は、巣鴨とげぬき地蔵通り門前仲見世にあり、60年余りの間、参拝のお客様にご愛顧頂いている茶舗「山年園」です。健康茶、健康食品、日本茶、巣鴨の情報などをメインに、皆様のお役に立てる耳寄り情報をまとめています。

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