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体がよろこぶビーツの栄養素や食べ方!食べる輸血と言われる由来は?

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食に敏感な日本で、近年注目されているのが「ビーツ」です。

気になるけど見た目も独特でどう食べて良いかわからない……そんな方のために、今回は食わず嫌いせずに食べていただきたいビーツの世界をご紹介します。

ビーツとは?

ビーツはヒユ科フダンソウ属の野菜です。

見た目はカブに似ていますが、ほうれん草の仲間です。

ビーツと言えば、その鮮やかな赤紫色が特徴です。この燃えるような色から、「火焔菜(かえんさい)」という和名もついています。

原産に関しては、ヨーロッパやアフリカ、地中海沿岸など諸説があります。

その歴史は古く、2~3世紀頃にはすでに食用として人々に浸透していたと言われています。

日本に伝わってきたのは江戸時代初期と言われています。

日本ではあまり馴染みがありませんが、特にロシアやバルト三国界隈では、ボルシチなど日常的に料理で使われている食材です。

ビーツの種類

赤いビーツ以外にも、イエロービーツ、ホワイトビーツなど、さまざまな種類があります。

赤(レッド)ビーツ

もっともポピュラーなビーツです。「レッドビーツ」や「パープルビーツ」とも呼ばれます。

渦巻きビーツ

イタリアのキオッジャ地方でとれるビーツです。地名にちなんで「キオッジャ」とも呼ばれています。

切り口がキャンディのように、ピンクと白のうずまき模様なのが特徴です。その色合いから別名「ピンクビーツ」とも呼ばれています。

イエロービーツ

パイナップルのような鮮やかな黄色が特徴のビーツです。ゴールドビーツとも。

ホワイトビーツ

ホワイトビーツの根は白く、カブに似ています。

真っ白いわけではなく、クリームがかかった色合いをしています。

ビーツに含まれる成分や栄養素

「食べる輸血」や「奇跡の野菜」とも呼ばれるビーツには、非常に多くの栄養素が含まれています。

そのなかでも特筆すべき成分について解説します。

ベタシアニン

ビーツの特徴である深紅色は、このベタシアニンという赤い色素成分のポリフェノールによるものです。

赤色系の着色料にも使われています。

この成分は、ベタキサンチンという黄色系色素と合わせて、ベタレインという植物色素に数えられます。

ベタレインが含まれている食物は少なく、ビーツの他にはドラゴンフルーツにも含まれています。

カリウム

カリウムは、私たちの体の細胞内液に存在しているミネラルで、人間の体には欠かせない栄養素です。

バナナやイモ類、ほうれん草や肉や魚などにカリウムが多く含まれていますが、ビーツはレタスやトマトの2倍以上もカリウムを含んでいると言われています。

硝酸塩

ビーツには硝酸塩(しょうさんえん)という成分も多く含まれています。

硝酸塩は、窒素原子と酸素原子からなる塩です。

窒素は植物の健康な生育に必要不可欠な成分で、不足すると茎や葉が成長しないこともあります。

ビーツの副作用について

ビーツを摂取して、重篤な副作用が発生した症例は報告されていません。

ただし、カリウムを大量に摂取すると、腎臓に影響が出る可能性があります。

また、ビーツには食物繊維を多く含むため、一度にたくさん食べることでお腹がゆるくなることがあります。

ちなみにビーツを食べたあと赤い尿が出ることがありますが、これは赤い色素成分が排出されているだけなので、身体に害はありません。

ビーツの味

ビーツはテンサイの仲間というだけあり、ショ糖を多く含んでいます。

そのため、加熱するとしっかりと甘さが出るので食べやすく、老若男女問わず人気があります。

実際に食べた方の意見の一部をTwitterからご紹介します。

ビーツの美味しい食べ方・調理法

ビーツに含まれるカリウムは水溶性のため、茹でると水に流出してしまいます。

せっかくのビーツの栄養を余すことなく摂取するためにも、ゆでた汁ごと食べられるスープや、水を使わないホイル焼きなどがおすすめです。

生食でサラダに

美しいビーツの色を活かして、サラダの素敵なアクセントにしてみましょう。

生のまま薄くスライスしたり、いちょう切りにしてサラダの上に散らしたりするだけで、お皿の上が一気に華やかになります。

生のビーツの固さが気になる方は、あらかじめ塩を振りかけて水分を絞っておくと食べやすいです。

煮込んでスープにする

加熱すると甘味が増すビーツは、じっくり煮込んでスープにするのが王道のレシピです。

特に有名なのがロシアのボルシチです。

玉ねぎ、トマト、キャベツなどお好きな野菜とビーツを一緒に煮込めば、見た目も美しいボルシチができあがります。

さらにお隣リトアニアでも、ケフィアという発酵乳とビーツを混ぜたスープ「シャルティバルシチェイ(冷製ボルシチ)」が有名です。

ケフィアの代わりに普通のヨーグルトでも代用できます。暑い夏にぜひ試してみてください。

ホイル焼きにする

適当な大きさにカットしたビーツに、適量の塩とオリーブオイルを振りかけます。

あとは焼き芋のように、アルミホイルで軽く覆ってオーブンで焼くだけ!

大きさや数にもよりますが、およそ180度ほどのオーブンで40分くらい焼けば完成です。

じっくり加熱することで甘味が引き出され、香ばしい深みのある味になります。

ハンバーグやステーキなどの肉料理の付け合わせにもおすすめです。

甘酢漬けにする

お酢の酸性が加わると、より色鮮やかに発色します。

ビーツの甘さにほんのり酸味が加わり、絶妙なおいしさに。

作り方はとても簡単で、薄くスライスしたビーツに塩を振って水分を軽く抜き、お酢と砂糖を加えて数時間置くだけです。

煮出してビーツ茶にする

乾燥させたビーツを煮出して作るビーツ茶もおすすめです。

美しい赤色のお茶は甘くて飲みやすく、リラックスタイムのお供にぴったりです。

ビーツの保存方法

ビニール袋で密封し、野菜室で保管

ビーツの基本的な保存方法は、ビニール袋で密封し冷蔵庫の野菜室に入れるだけで大丈夫です。

そのとき、茎は根元から切って葉と分けて保存しましょう。葉がついたままだと、そこから根の水分が抜けてパサついてしまい、味が落ちてしまうからです。

より乾燥を避けたい場合は、濡らした新聞紙でビーツ本体を包んでからビニール袋に入れましょう。

これで葉部分は2、3日、根部分は1週間ほど持ちます。

長期保存したい場合は冷凍保存がおすすめ

さらに長く保存したい場合は冷凍保存しましょう。

皮付でまるごと30分ほど茹でるか、前述のようにアルミホイルで包みオーブンで40分ほどローストすれば、下処理はOKです。

そのあと保存袋に入れて冷凍庫で保管すれば、2〜3ヶ月は保存が効きます。

まとめ

体内にも目にもうれしいビーツの魅力、いかがでしたか?

馴染みがある野菜ではありませんが、もしスーパーで見かけたらぜひビーツ料理に挑戦してみてください。

ちなみに弊社では、ビーツを使ったビーツ茶を販売しております。

北海道の大自然で育ったビーツを使ったビーツ茶を、ぜひ自宅でもご賞味ください。

ビーツ茶の購入はこちら

商品名ビーツ茶
商品区分食品・飲料
内容量23g(2.3g×10p)
原材料名ビーツ(国産)
賞味期限製造日より約1年
保存方法高温・多湿・直射日光を避け常温で保存
使用方法本品1包をマグカップ、まぐボトルなどに入れ熱湯を注ぎ、お好みの濃さでお召し上がりください。
加工者有限会社山年園
〒170-0002
東京都豊島区巣鴨3-34-1
店長の一言北海道の豊かな大地で育ったビーツを美味しいお茶にしました。
老舗のお茶屋がこだわり抜いたビーツ茶を是非ご賞味ください(^-^)/

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塩原大輝(しおばらたいき)
有限会社山年園 代表取締役です。巣鴨のお茶屋さん山年園は、巣鴨とげぬき地蔵通り門前仲見世にあり、60年余りの間、参拝のお客様にご愛顧頂いている茶舗「山年園」です。健康茶、健康食品、日本茶、巣鴨の情報などをメインに、皆様のお役に立てる耳寄り情報をまとめています。
このコラムを書いた人
塩原大輝(しおばらたいき)

有限会社山年園 代表取締役です。巣鴨のお茶屋さん山年園は、巣鴨とげぬき地蔵通り門前仲見世にあり、60年余りの間、参拝のお客様にご愛顧頂いている茶舗「山年園」です。健康茶、健康食品、日本茶、巣鴨の情報などをメインに、皆様のお役に立てる耳寄り情報をまとめています。

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