さわやかな酸味とジューシーな甘みが魅力のキウイフルーツ。なかでも果肉が黄緑色のグリーンキウイが一般的で、手軽に美味しくビタミンCや食物繊維を補給できる頼もしい存在です。
本記事では、あらためて知りたい「グリーンキウイ」の魅力を解説します。
グリーンキウイの特徴は?

グリーンキウイとは、果肉が黄緑色のキウイフルーツのことで、日本のスーパーでもっともよく見かける一般的なキウイフルーツです。味は酸味と甘みのバランスが良く、とても食べやすいです。
キウイフルーツは果肉の色によって、グリーンキウイの他にゴールデンキウイとレッドキウイの3種類に分けられます。グリーンキウイと他2種の違いについて、くわしくは後述します。
グリーンキウイの旬・時期
グリーンキウイは海外だと中国やニュージーランドで多く作られます。ニュージーランド産のグリーンキウイの旬は、4月~7月頃が目安です。
日本国内だとそれよりも早く、11~3月頃には多くのグリーンキウイが出回ります。
グリーンキウイの品種
グリーンキウイのなかにもいくつかの品種があり、味が少し異なります。グリーンキウイの主な品種は下記のとおりです。
・香緑(こうりょく)
・讃緑(さんりょく)
現在流通しているグリーンキウイの大部分を占めるのが、ヘイワード。黄緑色の果肉で真ん中が白く、程よい酸味と甘みがあって食べやすい品種です。
キウイフルーツの種類について

前述のとおり、キウイフルーツは果肉の色によって3種類に分けられます。
・ゴールデンキウイ
・レッドキウイ
グリーンキウイと、他の2種類との違いをご紹介します。
グリーンキウイとゴールドキウイの違い
ゴールドキウイは、鮮やかな黄色い果肉のキウイフルーツです。グリーンキウイと比べると甘みが強く、酸味は少なめ。果肉は少しねっとりしています。
さわやかな酸味がお好みの方はグリーンキウイ、濃厚な甘みが好きな方はゴールドキウイがおすすめです。
グリーンキウイとレッドキウイの違い
レッドキウイは、果肉がルビーのように赤く美しいキウイフルーツです。グリーンキウイやゴールドキウイに比べると流通量が少なめです。
グリーンキウイと比べると粒が小さめで、皮表面の毛がなくつるつるとしています。味は深みのある甘みが特徴で、グリーンキウイよりも強い甘みを感じられます。酸味はあまり強くありません。
グリーンキウイの栄養成分

グリーンキウイは、フルーツのなかでも特に栄養の宝庫として注目されています。特にビタミンCやカリウムの含有量は、果物のなかでもトップクラスです。
ここでは、グリーンキウイに含まれる主な栄養成分をいくつか解説します。
※下記の含有量はすべてグリーンキウイの可食部100gあたり
ビタミンC
グリーンキウイの栄養成分のなかでも、特筆すべきはやはりビタミンCでしょう。グリーンキウイ100gあたりにビタミンCは70mgほども含まれるといわれており、果物のなかでもダントツで多いです。
ビタミンCは熱に弱く水に溶けだしやすい性質があるため、生のまま食べられるグリーンキウイであれば、せっかくのビタミンCを逃さずまるごと摂取できます。
食物繊維
グリーンキウイは食物繊維も豊富です。グリーンキウイ100gあたり、食物繊維は2.6gほども含まれます。
食物繊維は水溶性と不溶性どちらも摂取することが大切ですが、グリーンキウイには両方含まれています。グリーンキウイに含まれる水溶性食物繊維は、大部分がペクチンです。
カリウム
グリーンキウイにはさまざまなミネラル類も含まれていますが、なかでも多いのがカリウム。グリーンキウイ100gあたりにカリウムは300mgほどと、他のミネラル類と比べて圧倒的に多く含まれます。このカリウム含有量は果物のなかでもトップクラスです。
グリーンキウイのカロリーと糖質
グリーンキウイのカロリー目安は、100g(1個)あたり50キロカロリーほど。糖質は9gほどです。しっかり甘いのに、カロリーはそこまで高くないのがうれしいポイントです。
美味しいグリーンキウイの選び方・見分け方

グリーンキウイを買うときは、皮の色にムラがなく、全体的に濃い緑色や茶色のものを選びましょう。皮を指先で軽く押してみて、カチカチに硬いものではなく、少しだけやわらかいものがベストです。
形もなるべく均一できれいな俵型のものがおすすめです。
グリーンキウイの食べ頃のサイン
グリーンキウイは、まだ熟していないうちに食べると硬くて酸っぱく、美味しくありません。必ず食べ頃になってから食べましょう。
食べ頃のサインは、果肉のやわらかさです。切る前に皮の上から軽く押してみて、少し指先が入るようなやわらかさを感じたら食べ頃といえるでしょう。
反対に押しても硬い、果肉の色が薄い・白いなどがあれば、まだ食べ頃ではありません。常温で置いておき、追熟させてから食べてください。追熟の方法は後述します。
グリーンキウイのレシピ・食べ方

グリーンキウイのおすすめのレシピを2つご紹介します。生で食べるだけではなく、ぜひ下記の方法も試してみてください。
グリーンキウイのジャム
すっきりした酸味と程よい甘みがあるグリーンキウイは、ジャムに適しています。ペクチンもたくさん含まれるので、ゲル状のぷるぷるしたジャムになりやすいです。
グリーンキウイを3個ほど皮をむき、マッシャーで潰すか、おろし器などですりおろします。耐熱ボウルに砂糖と一緒に入れてよく混ぜたら、ボウルにラップをかけて電子レンジにかけます。500Wで6~7分ほどが目安ですが、時間は適宜調整してください。
電子レンジで加熱したらラップを外して、そのまま常温で置いておき粗熱をとります。粗熱が取れたら完成です。お好みで少しレモン汁を加えるのも、さわやかさがアップするのでおすすめです。
グリーンキウイのサラダ
グリーンキウイの酸味は、生野菜ともよく合います。お好みの生野菜と合わせてフルーツサラダにしてみましょう。さらにチーズやナッツ類をトッピングすると、グリーンキウイの酸味がより際立ちます。
グリーンキウイのQ&A

最後に、グリーンキウイに関してよくある質問と回答をご紹介します。グリーンキウイを食べる際に参考にしてみてください。
グリーンキウイは皮ごと食べられる?
グリーンキウイは、きれいに水洗いすれば皮もまるごと食べられます。皮に含まれる食物繊維などの栄養成分も無駄なく摂取できるので、皮ごと食べるのがおすすめです。
皮の細かい毛が食べづらい方は、水道の水を流しっぱなしにしながら丸めたアルミホイルなどで皮をこすると、簡単に毛が取れます。皮がついたまま細めにスライスすると、皮ごと食べても意外と気になりません。
グリーンキウイが酸っぱい場合はどうやって甘くする?
グリーンキウイを食べたら酸っぱくて食べられなかった、という経験がある方もいるかもしれません。酸っぱい場合は、追熟させることでキウイフルーツ内で糖度が増して甘くなり、美味しく食べられるようになります。
追熟の方法は、グリーンキウイを常温で数日間~1週間ほど置いておくだけ。こうすることでグリーンキウイ内の糖度が少しずつ増して、酸味がやわらぎ甘みが増します。
グリーンキウイの保存方法は?
上記のとおり、グリーンキウイは食べ頃に熟すまでは常温で保存しましょう。熟したら、今度は冷蔵庫の野菜室に入れて保存します。熟したあともそのまま常温保存し続けると、どんどん熟成が進んでしまい、果肉がぶよぶよで美味しくなくなってしまいます。
冷蔵庫に入れる際は、グリーンキウイを乾燥させないことが大切です。グリーンキウイをまるごとキッチンペーパーや新聞紙でくるんでから、さらにポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室に入れましょう。これで1週間ほどもちます。
完熟したグリーンキウイをすぐに食べない場合は、皮ごとよく水洗いしてから水気を取り、1個ずつラップでくるんでからさらにジッパー付きビニール袋などに入れ、冷凍庫で冷凍保存します。冷凍保存なら1ヶ月ほど食べ頃をキープできます。
グリーンキウイを食べると舌がピリピリするのですが、アレルギー?
グリーンキウイを食べると、舌や唇などにピリつきを感じることがあるかもしれません。
通常舌は、唾液に含まれるタンパク質に保護されています。このタンパク質を、グリーンキウイに含まれるタンパク質分解酵素が分解してしまうことがあります。また、グリーンキウイに含まれるシュウ酸カルシウムが溶けだすことも。その結果直接刺激が伝わり、口周りにピリピリとした刺激を感じることがあるのです。
ただし、人によってはキウイフルーツにアレルギー反応が出て、刺激やかゆみを感じるケースもあります。症状がひどければ、病院でアレルギーチェックをおすすめします。
山年園で販売しているグリーンキウイについて
山年園で販売しているキウイジュレ漬けは、愛媛県産のグリーンキウイを薄切りにしてたっぷりのジュレに漬けた人気の一品です。
フレッシュなグリーンキウイの酸味と、ぷるぷるしたジュレの食感は、そのまま食べても、食パンやヨーグルトなどにトッピングしても絶品です。冷蔵庫で冷やしてからお召し上がりください。
キウイジュレ漬け
| 商品名 | キウイジュレ漬け蜂蜜入り |
| 商品区分 | 食品 |
| 内容量 | 240g(固形量:140g) |
| 原材料名 | キウイフルーツ(愛媛県産)、砂糖(てん菜(北海道産))、はちみつ/トレハロース、ゲル化剤(増粘多糖類)、酸化防止剤(ビタミンC)、クエン酸、増粘剤(キサンタンガム) |
| 保存方法 | 直射日光・高温多湿を避け、涼しい場所で保存 |
| 賞味期限 | 製造日より約6ヶ月 |
| 販売事業者名 | 有限会社山年園 〒170-0002 東京都豊島区巣鴨3-34-1 |
| 店長の一言 | 愛媛県産のキウイを使ったジュレ漬けです(^-^)/ |
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