仙人も愛飲した松葉茶の作り方|副作用と成分についても

松葉茶 注ぐおすすめ商品
この記事は約6分で読めます。

日本人にとって古くから身近な存在である松。極寒の冬でも青々とした葉を保つ生命力から、縁起の良い木として知られています。

お正月の門松や松飾りなどがまさに象徴的ですね。

禅語でも「松寿千年翠(しょうじゅせんねんのみどり)」という言葉があります。

「千年の長い年月を雨風に耐えて、美しい緑の葉を保ち続けている」という意味で、松の力強さと美しさを称えています。

その松の葉の部分をお茶にして飲めることはご存じでしょうか。

今回は松葉茶の味や魅力、特徴についてご紹介します。

松葉茶とは?

松の葉を焙煎し、抽出したものが松葉茶です。

松には「赤松(アカマツ)」や「黒松(クロマツ)」「五葉松(ゴヨウマツ)」などさまざまな種類がありますが、一般的に松葉茶に使われるのは赤松です。

赤松は黒松に比べ葉が細くてやわらかく、別名「女松(オンナマツもしくはメマツ)」とも呼ばれます。

松はもともと古代から中国で親しまれていた樹木です。

お正月の松飾りも中国から伝わってきたという説もあります。

中国では松の実や松葉は「仙人の食べるもの」と考えられており、「仙人食」と呼ばれています。

中国の古書「抱朴子(ほうぼくし)」に、その仙人食についての記載があります。

それによると、仙人は森に生える野草や果実などを生で食べて暮らしていたそうです。

なかでも「松食水飲」という言葉にもあるように、松は重宝されており、食べ物は松の実や松葉だけで、あとは水だけ飲む生活をしていた仙人がいたとも伝えられています。

松葉茶に含まれる成分

松葉茶 チップ

次に松葉茶に含まれる成分をご紹介します。

スラミン

松葉茶に含まれる成分で珍しいものが、このスラミン(Suramin)です。

スラミンは抗ウイルス・抗寄生虫の薬で、アフリカでは寄生虫の感染症の治療に使われています。

クロロフィル

別名、葉緑素(ようりょくそ)と呼ばれるクロロフィルは緑色の天然色素です。

ブロッコリーやほうれん草などの緑色野菜やアオサ、わかめといった海藻類に多く含まれています。

ケルセチン

ケルセチンはポリフェノールの一種で、特に玉ねぎの皮に多く含まれています。松葉100gあたりに含まれるケルセチンの含有量は約50mgで、これはたまねぎの含有量に匹敵します。

ビタミン類・ミネラル類

松葉茶にはビタミンK、A、Cなどのビタミン類を多く含みます。

ビタミンKはほうれん草や小松菜、ブロッコリーやわかめなどに多く含まれるビタミンです。

特に多く含んでいるのが玉露で、玉露100g中4000㎍(マイクログラム)もあります。

脂溶性ビタミンなので熱に強く、油と一緒に調理して摂取するのがおすすめです。

ビタミンAはレバーやうなぎ、バターや卵黄などに多く含まれています。

不足すると暗がりで視力が著しく低下する夜盲症を発症する可能性があります。

ビタミンCは、松葉茶以外にも緑茶や煎茶などお茶類に多く含んでいます。

特に煎茶はレモンの3倍近くのビタミンCを含みます。

松葉茶はこれらのビタミン類のほかにも、鉄分やカルシウムなどのミネラル類も入っています。

松葉茶の副作用について

現時点で松葉茶を飲んだことによって副作用を引き起こしたという症例は報告されていません。

ただ、血栓予防に飲まれるワーファリンを服用中の方は、松葉茶の飲用を控えてください。

ワーファリンはビタミンKの働きを抑制する薬です。ビタミンKが含まれる松葉茶を飲むことで、薬の作用が弱くなる可能性があります。

また、松葉茶は微量のカフェインを含んでいるため、妊婦の方や授乳中の方は飲量に注意しましょう。

松葉茶はどんな味や香りがする?

松葉茶

松葉茶を飲むと「青っぽい香りがする」や「スーッとした清涼感がある」など、松特有のさわやかな香りを感じる方が多いようです。

実際に飲んでみた方の意見の一部を、Twitterからご紹介します。

松葉茶のおいしい飲み方

松葉茶 注ぐ

松葉茶はホットでもアイスでもおいしくいただけます。

ホットで飲む際は、他のお茶と同様に茶葉に熱湯を注ぎ、3分ほど蒸らせばおいしい松葉茶ができあがります。

クセがないため、他のお茶とブレンドできます。

例えば甘味のある黒豆茶、香ばしい玄米茶やほうじ茶と合わせてもまろやかで飲みやすくなります。

もしくはヨモギやスギナなど同じ野草系とブレンドすると、春を感じるみずみずしい野草茶ができます。

すっきりとリフレッシュしたいときには、清涼感のあるペパーミントと合わせて飲むのもおすすめです。

簡単手作り!松葉茶の作り方

松は土壌や空気中の汚染物質を貯蓄しやすい特性があります。

そのため葉はできるだけ先端の若くてやわらかい部分を選びます。

また、空気が汚れがちな道路沿いに生えている松からは採取しないようにしましょう。

採取する際に松葉をひとつひとつ採取すると時間がかかるので、ある程度茎ごと採取し、そのままよく水で洗って乾燥させます。

乾燥させるときは、できるだけ陰干しをおすすめします。日干しすると、せっかくの松葉の青々とした美しい色が褪せてしまうからです。また、茎についていた茶色い部分は苦いのでカットしておきましょう。

乾燥させた松葉をミルサーにかけて、葉を粉々に粉砕します。

これで、自然の香り豊かなおいしい松葉茶の粉末の完成です。

この粉末をそのまま急須に入れたりお茶パックに詰めたりして使いましょう。

山年園の松葉茶について

寒い冬のリラックスタイムや、暑い夏のリフレッシュのお供に、さわやかな松葉茶をぜひ試してみてください。

ちなみに弊社でも松葉茶を販売しております。

無農薬の赤松を使用した当店の松葉茶は、巣鴨にある実店舗でも大変好評です。

すっきり飲みやすい弊社こだわりの松葉茶を、ぜひご賞味ください。

商品名松葉茶
商品区分食品・飲料
内容量100g
原材料名赤松の葉(中国)
賞味期限製造日より約1年
保存方法高温・多湿・直射日光を避け常温で保存
お召し上がり方約5g~10gを1リットルの水で沸騰させた後、弱火で5~6分煎じてお召し上がりください。急須やティーポットでも美味しくお召し上がりいただけます。
加工者株式会社ミタカ
熊本県宇城市豊野町山崎2188-5
販売者有限会社山年園
〒170-0002
東京都豊島区巣鴨3-34-1
店長の一言赤松の葉の美味しい健康茶です。老舗のお茶屋がこだわり抜いた松葉茶を是非ご賞味ください(^-^)/

松葉茶の購入はこちら

The following two tabs change content below.
塩原大輝(しおばらたいき)
有限会社山年園 代表取締役です。巣鴨のお茶屋さん山年園は、巣鴨とげぬき地蔵通り門前仲見世にあり、60年余りの間、参拝のお客様にご愛顧頂いている茶舗「山年園」です。健康茶、健康食品、日本茶、巣鴨の情報などをメインに、皆様のお役に立てる耳寄り情報をまとめています。

※当ブログメディアに記載されているものは、特定の効能・効果を保証したり、あるいは否定したりするものではありません。
編集部内で信頼できると判断した一次情報(国家機関のデータや製薬企業等のサイト)を元に情報提供を心がけておりますが、自己の個人的・個別的・具体的な医療上の問題の解決を必要とする場合には、自ら速やかに、医師等の適切な専門家へ相談するか適切な医療機関を受診してください。(詳細は利用規約第3条より)

この記事が気に入ったらいいね!
最新情報をお届け!
おすすめ商品 健康茶
CHANOYU
タイトルとURLをコピーしました