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土佐あかうし(土佐赤牛)|ジューシーな脂と濃厚なコクの高知県産の牛

土佐赤牛おかず・おつまみ

和牛といえば黒毛和牛を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は高知県で作られる土佐あかうしという和牛もあります。幻の牛ともいわれるほど希少な牛ですが、その濃厚な味わいは一度食べると忘れられません。

本記事では、土佐あかうし(土佐赤牛)を解説します。

高知県が誇る土佐あかうし(土佐赤牛)とは?

土佐赤牛 特徴

土佐あかうし(土佐赤牛)とは、高知県内で改良された褐毛和種(あかげわしゅ)の牛です。土佐褐毛牛(とさあかうし)と表記することもあります。

褐毛和種は別名「あか牛」ともよばれ、体毛が一般的な白黒ではなく、黄色や赤を帯びた淡い茶色です。国内では高知県や熊本県を中心に飼育されています。肉は深みのある味わいの赤身肉にしっかりとサシ(霜降り)が入っており、食べるととろけるような濃厚な美味しさを感じられます。

土佐あかうしは足腰が強く、放牧に向いています。また性格もおとなしく飼育しやすいです。暑さにも強いので、高知県で飼育するのにとても適した牛といえます。

土佐あかうし(土佐赤牛)と黒毛和牛の違い

土佐あかうしも黒毛和牛も和牛の種類ですが、両者にはさまざまな違いがあります。

まず生産量でみると、黒毛和牛のほうが圧倒的に多いです。全国の和牛の実に90%以上が黒毛和牛で、一方の土佐あかうしの生産量は5%にもならないといわれています。

肉質にも違いがあります。黒毛和牛の特徴は繊細なサシ(霜降り)。食べると脂が溶け、まろやかな口どけを楽しめます。土佐あかうしは、サシと赤身のバランスが良く、とろけるような脂と、濃厚なコクの赤身の両方を味わえます。

土佐あかうし(土佐赤牛)の特徴

土佐 あかうし 土佐赤牛

土佐あかうしの特徴をいくつか解説します。

希少性が高い

土佐あかうしは飼育頭数が少なく、希少性が高い牛です。

土佐あかうしの飼育頭数の最盛期は昭和30年頃で、当時は高知県内で4万頭ほども育てられていたといわれています。しかしそのあと、海外産の牛肉輸入量増加や、農家の廃業といった理由で、土佐あかうしの頭数は激減しました。

平成25年あたりでは1,600頭ほど、令和5年でも2,400頭ほどといわれています。そのなかで年間出荷量は500~600頭ほどと非常に貴重な牛なのです。

参照:令和5年度 高知県農業振興部畜産振興課

さっぱりした脂身と味わい深い赤身が絶品

土佐あかうしの大きな特徴は、何といっても肉質の良さと美味しさです。

赤身は噛めば噛むほど濃厚な旨味が口の中に広がります。これは、土佐あかうしに甘みや旨味成分であるアミノ酸が多く含まれるため。土佐あかうしに含まれるアミノ酸は、黒毛和牛の2倍ほどにもなるといわれています。

加えて、土佐あかうしの赤身にはしっかりサシ(霜降り)が入っているので、食べるととろっとした脂を感じます。この脂は濃厚ながらさっぱりしているので、意外と重くありません。

ジューシーな脂とコクのある赤身のバランスが、土佐あかうしの絶妙な美味しさの秘密なのです。

土佐あかうし(土佐赤牛)の味

土佐赤牛 味

Xから、実際に土佐あかうしを食べた方の味の感想を、いくつか紹介します。土佐あかうしの味の参考にしてみてください。

やはり、旨味が詰まった赤身と、くどくない脂身のバランスの良さを感じる方が多いようですね。濃厚な赤身の味わいは、味噌やソース、醤油など強い味付けにもぴったりです。

土佐あかうし(土佐赤牛)の美味しい食べ方

土佐 あかうし 肉味噌

土佐あかうしのコクのある美味しさは、どのような牛肉料理にもよく合います。土佐あかうしの美味しい食べ方をいくつかご紹介します。

土佐あかうし(土佐赤牛)の肉味噌

細かく刻んだ土佐あかうしを、味噌と合わせたもの。土佐あかうしのとろけるような脂身と、甘じょっぱい味噌の組み合わせは絶品です。ぜひ白いごはんやおにぎりに乗せて、シンプルに楽しんでもらいたい一品。

土佐あかうし(土佐赤牛)のステーキ

土佐あかうしは赤身と脂身のバランスがとても良いです。脂が加熱することで溶けだし、口どけが良い味わいのステーキになります。コクのある赤身の美味しさを存分に味わうためにも、厚切りステーキにするのがおすすめです。

土佐あかうし(土佐赤牛)のカレー

濃厚な味わいで、ビーフカレーにもよく使われます。程良い脂とコクが、カレーをより美味しくします。

土佐あかうし(土佐赤牛)の焼肉

厚みのあるステーキもおすすめですが、薄くスライスした焼肉も格別な美味しさです。サシが多いので、焼いていると脂が溶けだし、肉がプレートや網などにこびりつきにくいのもポイント。

土佐あかうし(土佐赤牛)のハンバーグ

赤身が美味しい土佐あかうしは、ハンバーグにもぴったり。赤身と脂身の味わいがギュッと凝縮され、食べ応えがありながらジューシーなハンバーグを楽しめます。

山年園で販売している土佐あかうし(土佐赤牛)について

山年園で販売している味噌たれ(赤牛)は、旨味の強い土佐あかうしに、濃厚な甘みの味噌を合わせた一品です。そのままごはんやおにぎりに乗せたり、野菜炒めの味付けに使ったりできます。希少な土佐あかうしの美味しさを、ぜひご賞味ください。

味噌たれ(赤牛)

味噌たれ 赤牛
商品名味噌だれ
商品区分食品
内容量180g
原材料名みそ(国内製造)、加糖ぶどう糖液糖、砂糖、牛肉、粒状大豆蛋白、牛脂、水あめ、食塩、しょうゆ、にんにく、落花生、ぶどう糖、ごま、生姜、唐辛子、鰹節エキス/酒精、(一部に小麦・落花生・大豆・牛肉・ごまを含む)
保存方法直射日光を避けて、常温で保存して下さい。
販売事業者名有限会社山年園
〒170-0002
東京都豊島区巣鴨3-34-1
製造事業者名ヤマエ食品工業株式会社
宮崎県都城市松元町3445-1
店長の一言土佐あかうしと味噌を合わせた、ごはんやおにぎり野菜炒めによく合う「あかうし肉味噌」を是非御賞味ください(^-^)/

味噌たれ(赤牛)の購入はこちらから

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塩原大輝(しおばらたいき)
有限会社山年園 代表取締役です。巣鴨のお茶屋さん山年園は、巣鴨とげぬき地蔵通り門前仲見世にあり、60年余りの間、参拝のお客様にご愛顧頂いている茶舗「山年園」です。健康茶、健康食品、日本茶、巣鴨の情報などをメインに、皆様のお役に立てる耳寄り情報をまとめています。
このコラムを書いた人
塩原大輝(しおばらたいき)

有限会社山年園 代表取締役です。巣鴨のお茶屋さん山年園は、巣鴨とげぬき地蔵通り門前仲見世にあり、60年余りの間、参拝のお客様にご愛顧頂いている茶舗「山年園」です。健康茶、健康食品、日本茶、巣鴨の情報などをメインに、皆様のお役に立てる耳寄り情報をまとめています。

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