普段、家庭やカフェで健康茶として何気なく飲んでいるハーブティー。
実は、ハーブティーに関する資格があることをご存知でしたか?
あまり知られていないハーブティーの資格。
今回は、国内で取得できる5種類のハーブティーの資格をご紹介します。
望めば、カフェの開業や講師として活躍することも夢ではありませんよ。
国内で取得できるハーブティーや漢方茶の資格5選
1.ティーコンシェルジュ
ティーコンシェルジュは、お茶を利用した美容健康法を身につけることができる資格です。
ハーブティーに関する知識はもちろん、紅茶やコーヒーに関する幅広い教養を得られます。
3級では、ハーブティーや紅茶、コーヒーの味を知り、食生活に役立てられ、お稽古教室を開くことができます。2級では認定講師の資格が得られます。
1級を取得すれば、一人一人に合わせたブレンドティーを淹れる「ティーセラピー」を行うことが可能になります。
・資格を管理している団体・企業:日本ティーコンシェルジュ協会
・資格の公式ホームページ: http://super-academy.jp/tea-concierge/lecture.html
・資格取得の方法:講座の受講、受験
2.ハーブティーブレンド・アドバイザー
ハーブティーブレンド・アドバイザーは、家庭でハーブティーを楽しむ知識を身につけて、ハーブティーのもつ様々な効果を生活に活かすことができるようになる資格です。
初級の「ハーブティーブレンド・ジュニアアドバイザー」と上級の「ハーブティーブレンド・アドバイザー」の2つがあります。
・資格を管理している団体・企業:ハーブティーブレンドマイスター協会
・資格の公式ホームページ:http://www.herbteamaster.org/certificate/blend_adviser/
・資格取得の方法:受験
3.漢方養生指導士 初級
漢方の基礎を体系的に学ぶことができます。
ハーブティーに使われている材料の多くは、古くから漢方と密接に関わってきたものも多いため、この資格をピックアップしました。
体質や季節に合わせて漢方を利用する知識、養生法を身につけられる初心者にオススメの資格です。
・資格を管理している団体・企業:薬日本堂株式会社
・資格の公式ホームページ:http://www.kampo-school.com/qualification_top.html
・資格取得の方法:養成講座初級の修了、受験
4.漢方茶ブレンダー
漢方茶ブレンダーは、カウンセリングを行って、その人の体質に合わせた和漢薬草を選別、ブレンドを行うことができる資格です。
また漢方について説明を行う知識にとどまらず、中医学、体質判断の方法、養生法などが必要とされます。
・資格を管理している団体・企業:漢方茶ブレンダー協会
・資格の公式ホームページ:https://goo.gl/3zCfgy
・資格取得の方法:認定講座の受講、受験
5.メディカルハーブ検定
メディカルハーブ検定では、ハーブを楽しむ基礎知識を身につけることができます。
セルフケアとしてメディカルハーブの安全性、有用性、使用法などを学ぶことで、生活の中でハーブを役立てることが可能となります。
なお、合格後に日本メディカルハーブ協会の会員となり研修プログラムを修了すると、メディカルハーブコーディネーターの資格が付与されます。
・資格を管理している団体・企業:日本メディカルハーブ協会
・資格の公式ホームページ:http://www.medicalherb.or.jp/kentei/kentei.html
・資格取得の方法:受験
まとめ
ご紹介したように、ハーブティーの資格といっても様々なものがあります。
資格を取得することで、それまでは趣味であったハーブティーをビジネスとして活かすことができるかもしれません。
勉強すればするほど、ハーブの新しい魅力を発見することができるはず。
ぜひこの機会に資格を取得してみてはいかがでしょうか。
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