女性に人気のジャスミン茶|カフェインの量や種類について

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コンビニやスーパーなどで気軽に買えるジャスミン茶。

好き嫌いは分かれますが、ジャスミン茶特有の香りを好む女性も多いです。

今回はジャスミン茶を美味しく入れる方法とおすすめのアレンジ方法を紹介します。

茶葉から入れる本格的なジャスミン茶を味わってみましょう。

ジャスミン茶とは?起源と歴史

ジャスミン茶は中国茶の一種です。中国名では茉莉花茶(モーリーファーチャ)と呼ばれます。

原料であるジャスミンは亜熱帯が原産で、イランやインド、東南アジアなどでよく生産されます。

強い香りが特徴で、香水やアロマオイルなどにも利用されます。

700kgの花から1kgと少量しか採れないため、ジャスミンの精油は高級品として扱われます。

ジャスミン茶の起源と歴史

ジャスミン茶は17~18世紀に中国で誕生したといわれています。

中国の茶商人が品質が落ちた売れ残りの茶葉にジャスミンの香りをつけ、高値で売ったことが起源とされています。

花の香りを緑茶や烏龍茶などに移したお茶を「花茶(ホアチャ)」といい、現代の中国茶ではごく一般的な手法となっています。

ジャスミン茶とさんぴん茶の違いは?

沖縄の「さんぴん茶」は、中国のジャスミン茶を飲みやすくアレンジしたもので、ほぼ同じものです。

本場中国では、ジャスミン茶に砂糖やミルクを入れて飲みます。

しかし、お茶をストレートで飲む日本人には、本場のジャスミン茶は強すぎました。

日本人好みに味や香りを調節したジャスミン茶が「さんぴん茶」です。

ジャスミン茶の種類

ジャスミン茶にはいくつか種類があります。

ジャスミンの花の種類や茶葉の種類、製法、ランクなどによって分かれます。

茉莉銀毫(もうりぎんごう)

北京の若者に人気のジャスミン茶。

福建省の緑茶を使い、花の香りを6回移して作られるため手間がかかります。

上品さと甘さが楽しめるジャスミン茶です。

香片(こうへん)

台湾が主な産地で、烏龍茶をベースにしたジャスミン茶です。

5~10月に咲く新鮮なジャスミンの花を使います。

渋みや雑味が少なく、柔らかい濃厚な香りが特徴です。

茉莉繍球(まつりじゅうだま)

茶葉を繭玉のように成形したジャスミン茶です。

濃厚な味と香り、色合いが特徴で「ジャスミンボール」という名で知られています。

浸出を待つ間にポットの中で花が開き、見た目も華やかです。

真珠花茶(しんじゅはなちゃ)

真珠のようなコロコロとした形状が特徴のジャスミン茶です。

新茶の緑茶を使い、5~10月に咲くジャスミンの花で3回香り付けをします。

緑茶の甘みやコク、華やかな香りが楽しめるお茶です。

茉莉砕茶(まつりさいちゃ)

高級なジャスミン茶のかけらを時間をかけて集めた希少なお茶です。

様々な季節のジャスミン茶が混ざるため、濃厚で深みのある香りが楽しめます。

ジャスミン茶に含まれる成分

ジャスミン茶にはビタミンやミネラル、タンニン、フラボノイド、精油成分などが含まれています。

ビタミン類・ミネラル類

ジャスミン茶に含まれるビタミン類はビタミンCやビタミンE、βカロテンなどです。

マグネシウムやカリウム、カルシウムなどのミネラル類がバランスよく含まれています。

タンニン

ジャスミン茶の原料は緑茶や烏龍茶です。

そのため、ジャスミン茶にも苦味成分であるタンニンが含まれます。

フラボノイド

ポリフェノールの一種であるフラボノイドは、植物色素のこと。

緑茶に含まれるカテキンは、フラボノイドの一種です。

精油成分

ジャスミンの花には酢酸ベンジル、フィトール、リナロール、シス・ジャスモンといった精油成分が含まれています。

ジャスミン茶の副作用|妊婦の方は摂取量に注意

ジャスミン茶は緑茶や烏龍茶に香りをつけたお茶であるため、同様のカフェインが含まれています。

一般的に、100mlの緑茶と烏龍茶に約20mgのカフェインが含まれています。

妊婦の方の1日のカフェイン摂取目安量は約200mgとされており、おおよそ1日6~8杯です。

他にもコーヒーやチョコレート、ココア、コーラ、緑茶などカフェインを含むものを摂取することを考慮し、控えめに飲むことをおすすめします。

ジャスミン茶のおすすめの飲み方・アレンジ法

今回はジャスミン茶を使ったミルクティーとジンジャエールのアレンジ法を紹介します。

ジャスミン茶のアレンジ方法1.ミルクティー

ジャスミン茶を使ったミルクティーは、中国や台湾では定番の飲み方です。

ジャスミン茶8gに150mlのお湯、ガムシロップ10g、牛乳80ccを使います。

お湯の温度を少し下げ、茶葉を2分ほど抽出したところに、牛乳とガムシロップを加えて出来上がりです。

お好みで氷とミントの葉を飾ります。

茹で上げたタピオカを加えれば、今流行りのタピオカドリンクの完成です。

ジャスミン茶のアレンジ方法2.ジンジャエール

暑い夏にピッタリの爽やかドリンクです。

ジャスミン茶6gに300mlのお湯を目安に入れたジャスミン茶を製氷皿で氷にし、グラスに入れてジンジャーエールを注ぐだけ。

スライスしたライムやレモン、ミントの葉などを飾るのもおすすめです。

ジャスミン茶の入れ方

ジャスミン茶の美味しい入れ方を紹介します。

ジャスミン茶葉3gに対して、80℃のお湯200mlが目安です。

沸騰させたお湯をティーポットとカップに移して温めると、80℃くらいに下がります。

蒸らし時間は30秒~1分ほどです。

ジャスミン茶は4煎ほど楽しめます。

1煎目以降は蒸らし時間を長めにしましょう。

香りを楽しみたい場合は90℃以上のお湯を、お茶の味を楽しみたい場合は80~85℃のお湯を使うのがおすすめです。

茶葉の量や蒸らし時間はお好みで調節してみてください。

まとめ

今回はジャスミン茶について詳しく紹介しました。

ひと手間かけて入れるジャスミン茶は格別です。

ペットボトル飲料やティーパックでも十分に美味しいですが、たまには気分を変えて本格的なジャスミン茶を味わってみてはいかがでしょうか。

ちなみに当社でも、ジャスミン茶を販売しております。

手摘みされた緑茶の新芽に、ジャスミンの花を重ねた特級のジャスミン茶です。

ぜひご賞味ください。

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