三銘茶の一つである狭山茶の歴史と特徴とは?ギフトにもおすすめ

日本茶

日本三銘茶って聞いたことありますか?

その三銘茶の一つに埼玉県の狭山茶があります。

狭山茶は埼玉県で生産されていて「色は静岡 香りは宇治よ 味は狭山でとどめさす」という摘み歌ができるほど、深い味わいで人気があります。

今回は、狭山茶の大いなる魅力を一挙ご紹介。

狭山茶について

狭山茶は埼玉県で生産されているお茶で、静岡茶・宇治茶とともに日本三銘茶に数えられており、高い知名度を誇っています。

主に埼玉県の狭山地方で生産されており、現在では、入間市・所沢市・狭山市でも栽培されています。

平成28度の埼玉県全域のお茶の栽培面積は約884ha、これは全国第8位の規模で、約2.3%のシェアを占めています。

また荒茶(摘み取ったそのままの状態の茶葉)の生産量は652tとなり、全国第12位の生産量で、全国の約0.8%となっています。

栽培面積に対し生産量が少ないのは、年に2回しか茶摘みを行なわないからです。

生産量では他地域に比べると劣りますが、狭山茶は風味や味わいの良さで人気となり、定番のギフト商品になっています。

新茶の時期はいつ頃?

狭山茶の新茶の時期は4月下旬~5月下旬です。

摘み取りは春と夏の年2回行われています。

春の摘み取りが4月下旬~5月下旬で、この頃のお茶を新茶または一番茶と呼んでいます。

夏は6月下旬~7月中旬に摘み取りが行われ、こちらは二番茶と呼びます。

茶摘みは、4〜6回行うのが一般的ですが、埼玉県はお茶の産地としては寒冷な地域にあたるので、2回しか摘み取りを行いません。

狭山茶の味の特徴は?

狭山茶は、甘みのある深いコクと濃厚なうま味があり、「味の狭山茶」とも呼ばれるほど。

これは埼玉県の狭山丘陵が茶の産地として寒冷なのに加え、寒い冬を乗り越えることで茶葉に深い味わいが生まれるためです。

さらに「狭山火入」という狭山茶独自の仕上げ技術を行うことも濃厚な風味を与えています。
狭山火入は、お茶の仕上げ段階で熱を加える行程です。

狭山火入を行うことで乾燥をより十分にし、貯蔵性を高めると同時に味や香りを強くさせます。

狭山茶の美味しい入れ方

せっかくの狭山茶も、入れ方一つでまずくも美味しくも変化します。

ここでは、狭山茶をより美味しく飲める入れ方をご紹介します。

今回は3人分のお茶を入れる場合で説明します。

1.湯冷ましをする

常温の湯のみに沸騰したお湯を8分目あたりまで注ぎ、お湯を冷まします。

2.急須に茶葉を入れる

急須に茶葉を入れます。

3人の場合、茶葉は約6gを用意してください。

大さじだと、軽く1杯半くらいになります。

3.急須に湯を注ぐ

湯のみに注いだお湯が80℃~90℃くらいになったら、茶葉の入った急須にお湯を注いでください。

4.お茶を蒸らす

30秒〜1分ほど蒸らします。

深蒸し茶の場合は、30秒程度、煎茶は1分、玉露の場合は2分程度蒸らします。

5.湯のみにお茶を注ぐ

急須のお茶を湯のみに注ぎます。

味や濃さが均等になるように均等についでください。

また最後の一滴まで出しきるようにしましょう。

お茶は最後の一滴に旨味が凝縮しており、お茶の味は最後の一滴で決まるともいわれています。

狭山ではお茶に関する様々な行事が行われている

<画像元:https://www.sayama-kanko.jp/news/sayamashincha-hanaippai/

埼玉県の狭山地方では、狭山茶に関するイベントが多数行われています。

その一部をご紹介します。

なお、状況により開催されないこともあるので、訪れるときには必ず区や主催団体のホームページをご確認ください。

狭山新茶と花いっぱいまつり(狭山市)

4月29日(昭和の日)に狭山市で行われているイベントです。

茶摘み体験や手揉み茶の実演、新茶の試飲などが体験できます。

狭山の春の風物詩が感じられるイベントとして地元に定着しています。

掲載ページはこちら

狭山新茶と花いっぱいまつり

狭山茶摘み体験フェスタ(入間市)

6月上旬に埼玉県内最大のお茶の産地、入間市で開催されるイベント。

狭山茶業振興協力会が主催です。

茶摘み体験や茶娘体験のほか、お茶の入れ方教室も催されます。

掲載ページはこちら

狭山茶摘み体験フェスタ

さやま大茶会(狭山市)

11月上旬に狭山市の狭山稲荷山公園で開催される、抹茶・煎茶の各流派が一同に集う大茶会。

野点(のだて)という野外でお茶をいれて楽しむ茶会で、狭山産の抹茶「明松(みょうしょう)」や同じく狭山産の玉露「伊利麻路(いりまじ)」などが振る舞われます。

また使われる水は、狭山市の友好交流都市である新潟県津南町の日本名水百選「竜ケ窪(りゅうがくぼ)の水」です。

服装や作法は自由で、誰でも気軽に参加できるため、国内外から多くの観光客が訪れます。

掲載ページはこちら

さやま大茶会

まとめ

三銘茶のひとつとして有名な狭山茶ですが、古い歴史や独特の味わいがあるのがお分かりいただけたでしょうか。

また産地では、いろんなイベントが開催されています。

機会があれば、ぜひ狭山茶のイベントに参加してみて、狭山茶の良さに触れてみてはいかがでしょうか?

ちなみに、当社でも狭山茶の販売をしております。

当社の狭山茶は、熟練の腕を持つ契約農家さんから仕入れたこだわりの一品。

ぜひ、一度ご賞味ください。

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