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韓国伝統茶の種類を紹介!五味子茶や双和茶など【アレンジレシピも】

韓国伝統茶お茶の雑学

日本からの観光地として人気の高い韓国。現地のカフェに行くと、日本では見慣れない珍しいお茶を見かけたことはありませんか?

韓国では、薬膳に基づいた原料を使う、韓国伝統茶を飲む文化が根付いています。ただの嗜好品ではなく、身体のことも気遣った美味しいお茶です。

今回は「韓国伝統茶」を解説します。

韓国伝統茶とは?

韓国 伝統 茶 と は

韓国伝統茶とは、その名のとおり、韓国で昔から飲まれている伝統的なお茶の総称です。

韓国伝統茶は、木の根や実、果物や花、穀物など、さまざまな原料を使っています。木の根などを使ったお茶は独特な苦みが強かったり、反対に花や果物を使ったお茶ははちみつや砂糖がたっぷり使われていて甘みが強かったりと、お茶によって味や香りが異なります。さらに、いくつかの原料をブレンドしたお茶も一般的です。

韓国伝統茶には、薬膳の考えも強く根付いています。薬膳とはもともとは中国発祥の中医学に基づいたもので、季節や体調に合わせた食材を食べたり飲んだりして、体調を整えること。韓国伝統茶も薬膳に基づいた原料を使うことで、滋養強壮や疲労回復、病気予防など、普段の体調を整える意味が強いです。

韓国伝統茶の種類

韓国 伝統 茶 種類

韓国伝統茶には原料によってさまざまな種類があり、その数は数十種類~100種類以上はあるともいわれているほど多様です。なかには日本でもおなじみのお茶もあれば、聞き慣れない珍しいものも。

数ある韓国伝統茶のなかでも、特に有名なものをいくつかピックアップしてご紹介します。

五味子茶(オミジャチャ)

五味子(オミジャ)とは赤いブドウに似た見た目の果実で、日本では朝鮮五味子(チョウセンゴミシ)とよばれます。「五味」の名のとおり、甘味・酸味・辛味・塩味・苦味の5つの味がすべてするといわれています。

五味子茶の見た目は鮮やかな赤色で、飲むと5つの味が複雑に絡まったユニークな味わい。特に酸味が強めなので、はちみつを加えると飲みやすくなります。

柚子茶(ユジャチャ)

柚子茶は、柚子の果肉と皮をスライスし、砂糖やはちみつで甘く煮詰めたものをお湯や水に溶かしたお茶です。柚子のさわやかな香りと、甘酸っぱいジューシーな味わいを楽しめるので日本でも人気があります。

マーマレード感覚で、パンに塗ったりヨーグルトに混ぜたりしても美味しく楽しめます。

梅茶(メシルチャ)

梅茶は、青梅を砂糖などで甘く漬け込んだ梅シロップを、お湯や水で割るお茶です。日本の梅ジュースや梅酒に似ていて、梅のさわやかな酸味は夏にぴったり。

韓国ではこの甘い梅シロップを、梅茶にするだけではなく、砂糖代わりに料理に使うこともあります。

双和茶(サンファチャ)

双和茶も韓国では有名な伝統茶の1つ。当帰(トウキ)や桂皮、甘草、ナツメといった韓方の原料を混ぜたお茶で、独特な香りとほのかな苦みがあり、韓国伝統茶のなかでもクセが強いお茶です。

ナツメ茶(テチュチャ)

ナツメ茶は、乾燥させたナツメの実を長時間煮込んで、砂糖やはちみつで甘みを付けたお茶です。ナツメの味はほのかな酸味があって甘酸っぱく、りんごやプルーンに似ているといわれることも。

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高麗人参茶(インサムチャ)

高麗人参を煮詰めたお茶です。

高麗人参にはジンセノサイドという、高麗人参特有のサポニンが含まれています。ジンセノサイドは、高麗人参が成長していくほど増え、特に5~6年目くらいから大きく増加するといわれています。

高麗人参は独特な土っぽい香りと苦みがあるので、単体だと飲みづらい方は、他の原料とブレンドされたお茶のほうが飲みやすくなるのでおすすめです。

菊花茶(クックァチャ)

乾燥させた菊の花を煎じたお茶です。お茶を淹れると菊のすっきりした甘い香りが広がり、リラックスできます。カップの中で菊の花が広がる様子も美しいです。味はほのかな甘みがありクセは少ないため、飲みやすいお茶です。

かぼちゃ茶(ホバクチャ)

かぼちゃ茶も日本で人気の高い韓国伝統茶です。日本でよく見る西洋かぼちゃではなく、ヌルグンホバクという皮が黄色っぽいかぼちゃを使います。

ヌルグンホバクは西洋かぼちゃのようなねっとりとした濃厚な質感ではなく、みずみずしくあっさりした質感のかぼちゃ。かぼちゃ茶の味はすっきりとした香ばしさがあり、クセがなく飲みやすいです。

かぼちゃ茶は、小豆茶との相性が良く、韓国ではよく一緒にブレンドされて売られています。

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とうもろこし茶(オクススチャ)

とうもろこし茶も韓国では一般的なお茶で、現地で韓国料理店に入ると、お水の代わりに出てくることも。とうもろこしの粒やひげを焙煎して煮出したお茶で、麦茶を思わせる香ばしさに、ほんのり甘みがあってとても飲みやすいです。さらっと軽い味わいで、脂っぽい料理のおともにもぴったり。

はとむぎ茶(ユルムチャ)

はとむぎはイネ科ジュズダマ属の植物で、たんぱく質やミネラルがたっぷり含まれています。このはとむぎを使ったお茶は香ばしい味わいが特徴で、麦茶や緑茶の味に似ているといわれることも。ホットミルクを混ぜるアレンジもおすすめです。

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生姜茶(センガンチャ)

生姜茶は、千切りやみじん切りにした生姜をはちみつ漬けしたものを、お湯や水で割ったお茶です。生姜のピリッとした刺激とはちみつの甘みが合わさって、身体の芯からポカポカ温まり、冬におすすめの韓国伝統茶です。輪切りにしたレモンを入れても◎

韓国伝統茶の味について

韓国伝統茶 味

韓国伝統茶を飲んだ方の味の感想を、Xよりいくつか抜粋してご紹介します。

韓国伝統茶の美味しい淹れ方・飲み方

韓国伝統茶 作り方

韓国伝統茶の淹れ方を簡単に解説します。

果物系(柚子茶など)

柚子茶や生姜茶など砂糖やはちみつで漬けたタイプは、ジャムのような質感なので、お湯に溶かすだけで簡単にお茶が淹れられます。大さじ2杯ほどをカップに入れて、お湯を注いで混ぜるだけ。アイスの場合は、少量のお湯でよく溶かしてから、水や炭酸水を入れます。

穀物系(はとむぎ茶など)

はとむぎ茶やとうもろこし茶など穀物系のお茶は、ティーバッグで販売されていることが多いです。カップにティーバッグを入れて熱湯を注ぎ、3~5分ほど抽出させるだけ。ナツメ茶やはとむぎ茶などは粉末状のスティックタイプも多く販売されており、お湯で溶かすだけで簡単にできあがります。

花系(菊花茶など)

菊花茶などの花のお茶は、乾燥させた状態で売られています。ポットに乾燥させた菊の花を大さじ1杯ほど入れたら、熱湯を注ぎ蓋をします。3~5分ほど蒸らして、菊の花がふんわり開いてきたら完成です。ポットの中でゆっくり花が開いていく様子が美しいので、ぜひガラスの透明なポットで作ってみてください。

韓国伝統茶のアレンジレシピ

韓国伝統茶 アレンジ

韓国伝統茶のおすすめのアレンジレシピをいくつかご紹介します。

はちみつを加える

五味子茶や柚子茶など酸味が強いお茶は、砂糖だけではなくはちみつも加えるアレンジがおすすめ。はちみつのまろやかな甘みが酸味とマッチして、味に深みがでます。

ナッツ類を加える

韓国では、韓国伝統茶にナッツ類を加えて出すことが多いです。例えば松の実やクコの実、アーモンド、クルミなど。甘みや酸味が強い韓国伝統茶の味わいに、香ばしいナッツ類の味が良いアクセントになります。カリッとクリスピーな食感も楽しいです。

韓国伝統茶のなかでも、特に五味子茶やはとむぎ茶におすすめのアレンジです。

牛乳・豆乳を加える

牛乳や豆乳を加えるアレンジもおすすめです。淹れたお茶にお好みで牛乳や豆乳を加えて混ぜるだけで、まろやかで優しい味わいに。特にナツメ茶やとうもろこし茶など、香ばしさが強いお茶に良く合います。

韓国伝統茶のQ&A

韓国伝統茶 カフェイン

最後に、韓国伝統茶についてよくある質問と回答をいくつかご紹介します。

韓国伝統茶にカフェインは含まれる?妊娠中・授乳中でも飲んでOK?

ほとんどの韓国伝統茶は、緑茶のようにチャノキの茶葉を使っていないので、カフェインは含まれません。そのため、夜にお茶を飲みたい方や、妊娠中・授乳中の方でも基本的には飲んで問題ないといわれています。

韓国伝統茶に副作用などはある?

韓国伝統茶はほとんどがノンカフェインではあるものの、原料によっては含まれる栄養成分によって飲み過ぎないほうが良いことも。例えば高麗人参茶やサンファ茶、五味子茶などは、一度に飲み過ぎると胃腸に負担がかかることがあるといわれています。

特に高麗人参茶は、飲み過ぎることで不眠につながるとも。どのお茶も、多量摂取しすぎないように注意してください。

韓国伝統茶に卵を入れると聞いたのだけど本当?

韓国では、双和茶(サンファチャ)を飲む際に、生卵の黄身をお茶にのせて飲むことがあります。驚くような方法ですが、韓国では伝統的な双和茶の飲み方です。

双和茶は苦みや独特の香りが強くクセがあるお茶ですが、卵の黄身が加わることでまろやかに緩和され、飲みやすくなるといわれています。

山年園で販売している韓国伝統茶について

山年園では、韓国伝統茶の1つ、ナツメ茶を販売しています。福井県で無農薬で育てたナツメをお茶にしました。ナツメのフルーティーな香りとやわらかい甘みを、ぜひご賞味ください。

なつめ茶

商品名なつめ茶ティーバッグ
商品区分食品・飲料
内容量24g(2g×12P)
原材料名なつめ(福井県産)
保存方法高温・多湿・直射日光を避け常温で保存
使用上の注意開封後はなるべく早くお召し上がりください。
販売事業者名有限会社山年園
〒170-0002
東京都豊島区巣鴨3-34-1
店長の一言老舗のお茶屋がこだわり抜いたなつめ茶を是非ご賞味ください(^-^)/

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塩原大輝(しおばらたいき)
有限会社山年園 代表取締役です。巣鴨のお茶屋さん山年園は、巣鴨とげぬき地蔵通り門前仲見世にあり、60年余りの間、参拝のお客様にご愛顧頂いている茶舗「山年園」です。健康茶、健康食品、日本茶、巣鴨の情報などをメインに、皆様のお役に立てる耳寄り情報をまとめています。
このコラムを書いた人
塩原大輝(しおばらたいき)

有限会社山年園 代表取締役です。巣鴨のお茶屋さん山年園は、巣鴨とげぬき地蔵通り門前仲見世にあり、60年余りの間、参拝のお客様にご愛顧頂いている茶舗「山年園」です。健康茶、健康食品、日本茶、巣鴨の情報などをメインに、皆様のお役に立てる耳寄り情報をまとめています。

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